災害支援

防災活動と被災時の妊産婦さんや母子の支援を行います

防災教室

愛知県助産師会では地域の母子の防災意識を高めること、勤務助産師・地域助産師・自治体の連携・繋がりを目的に防災教室を開催しております。会員・非会員問わずお申し込みできます。是非ご参加ください。

災害対策委員会 「防災教室」お知らせ

災害時も寄り添う助産師と題して熊本から講師をお招きして講座を開催します。講師は熊本で開業助産師として活躍されている浦崎さだこ氏です。熊本地震で被災されたご経験から、私たちケア提供者ができることをお話ししてくださいます。オンライン、対面とハイブリッド開催です。また、後日動画配信も予定しております。

日時:2月3日13~15時 会場:オンラインもしくは大同クリニック5階講堂(名古屋市南区白水町9番地)

本講座はCLoCMiP認証講座です。

みなさまのご参加、心よりお待ちしております。

お申し込みは

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScetW0dFptAdiu79K3_wrRboQiXRvBGt5dGFazWFmBnnagOdQ/viewform?pli=1

オンライン防災教室を開催しました

 防災ママかきつばたの高木一恵さんをお迎えしてオンライン開催いたしました。医療者34名に加え、一般のママ19名にもご参加いただき家庭での防災について学びました。講座の中では、「とっさのときにどんな行動をとるのか」といったオンライン防災訓練や、自分の住んでいるところのハザードマップの確認、防災アプリを用いて南海トラフが起きた場合の予測震度の確認などの実習も交え、より身近に防災を考えました。子育てママとして、実際に感じている危機感を常に意識して活動し続けている高木さんの熱い想いが伝わる講座でした。また子育て中のママも一緒に参加してもらったことでチャットを通じて、実際にどんな不安があるのかも知るよい機会となりました。

 後半は医療者同士の交流の時間を持ち、限られた時間内ではありますが、近隣で活動する仲間同士、顔を合わせることができました。ご参加の皆様一人一人が改めて防災について自覚をもち、小さな一歩から行動を起こすきっかけとなったと思います。


これまでに開催した教室の様子

2021年1月22日(土)10時〜12時開催

「災害時の母子を支える~つながろう、寄り添う助産師であるために~」

 48名のオンライン参加で防災士野村実里さんよりお話を伺い、助産師と地域の人々が防災について話し合いました。講師の野村さんからは、東日本大震災、北海道地震の際に活動された消防士、看護師、助産師等の生の声や避難所生活の実際をお聴きことができました。また当日は九州で震度5の地震が発生し緊迫した気持ちで講演を聞きました。

 事前に「産院いしがせの森」の協力のもと、野村実里さんとともに防災訓練や備蓄品の確認など行なわれていましたが、教室ではその内容が伝えられました。日常から備える防災訓練や施設で必要な備蓄品と備蓄場所などについて多くを学びました。

 グループでのディスカッションでは、講演を聴いて地域での現状や震災が起きた時何ができるのかを話し合い、備蓄品などのすぐにできる事は実践していくことを確認しあいました。医師会、消防、民生、保健センターなど地域連携の必要性があると意見がでました。オンラインではありましたが地域の方々が話し合うことでお互いの顔を知ることができ横の繋がりが防災への第一歩になったのではないかと感じられました。


お住まいの自治体との連携

2022年8月29日(日)開催

令和4年度岡崎市総合防災訓練

場所:岡崎市立六ッ美西部小学校

出席者:杉浦尚美、大谷美恵

 

 岡崎市と愛知県助産師会は令和2年3月に災害時の福祉避難所等に関する協定書を結んでおり、8月に岡崎市で実施された総合防災訓練に参加し、地域住民の方へ助産師会の活動を紹介してきました。

 この訓練は、南海トラフ巨大地震などの大規模地震や土砂災害を想定した地域防災訓練として実施するものです。防災関係機関、ボランティア、自主防災組織、地域住民との協調体制の構築、市民の防災意識の高揚、災害対応力や地域コミュニティ力の向上を図ることを目的として、岡崎市内22会場で訓練が実施されました。新型コロナウイルス感染拡大のため、規模を縮小して行いました。

 参加された住民の方からは、「小さい子どもを連れて避難するのは不安」などの声が多く聞かれました。子育て中の方だけでなく、妊娠中の方、ご家族など、防災への関心がとても高いと感じました。いざという時に頼れる助産師のことを1人でも多くの方に知っていただけるようにしていきたいです。



2021年12月19日(日)開催

令和3年度岡崎市総合防災訓練

場所:岡崎市立六ッ美北小学校

出席者:姜敏子、大谷美恵、野田志保

 

 岡崎市と愛知県助産師会は令和2年3月に災害時の福祉避難所等に関する協定書を結んでおり、12月に岡崎市で実施された総合防災訓練に参加してきました。 この訓練は、南海トラフ巨大地震などの大規模地震や土砂災害を想定した地域防災訓練として実施するものです。防災関係機関、ボランティア、自主防災組織、地域住民との協調体制の構築、市民の防災意識の高揚、災害対応力や地域コミュニティ力の向上を図ることを目的として、岡崎市内16会場で訓練を実施されました。愛知県助産師会は、避難所内で相談所を開設し、地域住民のみなさんに助産師の活動を紹介しました。